ハンティントン(アメリカ合衆国)(読み)はんてぃんとん(英語表記)Huntington

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ハンティントン(アメリカ合衆国)
はんてぃんとん
Huntington

アメリカ合衆国、ウェスト・バージニア州西部の商工業都市。人口5万1475(2000)。オハイオ川に面する都市である。周辺地域は石炭石油天然ガス産地で、これらを移出する河港として発展してきた。このような地下資源を利用して、ガラス化学マットレス工場電気機械、金属製品、家具などの工場がある。1796年に集落が建設され、1871年にチェサピーク‐オハイオ鉄道の終点となってから急速に発達した。

[菅野峰明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android