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バイイ バイイ Bailly, Jean-Sylvain

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バイイ
バイイ
Bailly, Jean-Sylvain

[生]1736.9.15. パリ
[没]1793.11.12. パリ
フランスの政治家,天文学者。 1763年科学アカデミー会員。『木星の衛星に関する試論』 Essai sur la théorie des satellites de Jupiter (1766) ,『木星の衛星の光度差について』 Mémoires sur les inégalités de la lumière des satellites de Jupiter (71) などの業績を残す。

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バイイ
バイイ
Bally, Charles

[生]1865.2.4. ジュネーブ
[没]1947.4.10. ジュネーブ
スイスの言語学者。ソシュールに学び,のちソシュールの跡を継いでジュネーブ大学の教授となった。ジュネーブ学派の祖。ソシュールの提唱した,ラングパロールの区別を受継ぎながら,言語が使用されるときの情意的な面に注意を向け,文体論を発展させた。

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バイイ
バイイ
bailli

中世フランスの地方派遣 (北部,東部) の国王役人。南部,西部の王領吸収地の役人はセネシャルと呼ばれた。地方における国王の権利 (行政) を代表し,下級国王裁判機構 (司法) をにない,また地方治安維持 (軍事) にあたった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

バイイ(Charles Bally)

[1865~1947]スイスの言語学者。ソシュールの弟子で、師の講義の記録をまとめ、「一般言語学講義」として刊行。また、表現形式と感情との関係を体系的に検討して言語学的文体論を創始した。著「一般言語学とフランス言語学」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

バイイ【Charles Bally】

1865‐1947
スイスの言語学者。ジュネーブ大学教授(1913‐39)。ソシュール学説を継承発展させた〈ジュネーブ学派〉の代表者の一人で,とりわけ,〈理性的文体論〉の創始者として知られている。これは,作家などが美的意図にもとづいて表現する個人的な情緒発現を対象にするものではなく,日常的な言語の〈実現化〉一般の科学的研究であるとされた。したがって,彼の言う〈情的価値valeur affective〉とは,ラングからパロール,抽象的・潜在的な概念から具体的・顕在的現象への移行過程において生ずるものである。

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大辞林 第三版の解説

バイイ【Charles Bally】

1865~1947) スイスの言語学者。師ソシュールの学統を継ぎ、その遺稿・講義録などから「一般言語学講義」を編集・刊行。また、独自の文体論を確立した。主著「一般言語学とフランス言語学」

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世界大百科事典内のバイイの言及

【フィリップ[2世]】より

…内政面では,プランタジネット家やフランドル伯の支配下にあるコミューンを積極的に認可するなど,都市との結びつきを強め,定期金知行(フィエフ・ラントfief‐rente)の政策によって新たな封臣を獲得し,封建軍隊から傭兵軍隊への移行を準備した。王領管理のための行政組織として,有給官僚のバイイbailli(南西部ではセネシャルsénéchal)を新設,これを従来の世襲職たるプレボprévôt(奉行)の上位におき,最終審裁判権者として裁判の審級制を開始し,プレボの独立性を打破した。カペー家の封建王政は,彼の治世に飛躍的に発展したのである。…

【文体】より

…他方,近代的な文体論の成立とともに,大きな類型としての文体についても,かつての教則的な意味あいとは異なる,別の概念があらわれる。たとえば20世紀の文体論の創始者のひとりと見なされているバイイのばあいは,文体とは,社会的な言語活動の情意的側面にほかならない。すなわち,その文体論は,個人的な特徴ではなく,社会的な言語使用のなかにあらわれる表現の情意的な変異現象を記述・分析しようとするものであった。…

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