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Comet Halley
周期彗星の存在を予言したE.Halley(1656~1742)の名がつけられた彗星。周期約76年で太陽を1周する。ハレーは1531・1607・1682年に現れた彗星を軌道の類似性から同一物と判断し,1758年に再び現れると予言。ハレーの死後この予言が的中して周期彗星の存在が確認された。一般に彗星には発見者の名が冠せられるが,ハレー彗星だけは例外。1986年の回帰時には探査機が接近してハレー彗星の核(本体)を初めて撮影。核の径は8km×15kmで,表面の割れ目からガスと塵が噴出し,内部は塵を含んだ氷塊と考えられるようになった。
執筆者:小森 長生
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…中国の歴史時代は殷王朝から始まったが,前1300年ごろからの甲骨文によると,当時すでに太陰太陽暦が行われていた。地面に垂直に立てた棒(ノーモン,中国では〈髀〉もしくは〈表〉という)が落とす太陽の影の長さを測り,冬至や夏至の日を決定し,1年の長さを知った。しかし当時採用された1年や1月の長さは確かめられていない。甲骨文には日・月食の記録やいくつかの星の名がみえる。次の周代にはいると,中国の社会が大変動した春秋戦国時代(前8~前3世紀)になって,天文学も発達した。…
…ハレーすい星ともいう。I.ニュートンは,1680年に出現した大すい星の軌道が放物線で,すい星も万有引力の法則に従って運行していることを著書《プリンキピア》に公表した。E.ハリーはこの方法を用いて,当時,観測記録の残っていた24個の大すい星の軌道を計算した。その結果,1531年,1607年,82年に出現した3個の大すい星の軌道が,互いによく似ていることに気づき,出現の間隔が約75年であることから,これら3すい星は同一のすい星が周期的に出現したものであろうと判断した。…
※「ハレー彗星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...