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バンダ海 バンダかいLaut Banda; Banda Sea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バンダ海
バンダかい
Laut Banda; Banda Sea

太平洋の縁海の1つ。インドネシア東部,スラウェシ島南東方の海域。東,北および南を新期造山帯に属する東インドネシア弧状列島が限り,西はスラウェシ島で境され,北部でセラム海に,南部でアラフラ海ティモール海に,西部でフロレス海に接続する。北バンダ,南バンダの両海盆およびバンダ海溝のほか,いくつかの海盆,海溝から構成され,海溝の最深部は 7440mである。表層流が,12月~2月までは東に,他の時期は西に流れる。バンダ諸島 (セラム島の南方) 周辺の澄んだ海水中にはサンゴ礁の景観がみごとである。

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百科事典マイペディアの解説

バンダ海【バンダかい】

太平洋の西部の縁海。インドネシアの東部にあり,スラウェシセレベス)島とマルクモルッカ)諸島の島々に囲まれ,西はフロレス海,東はアラフラ海へ続いている。東西950km,南北480km,面積74万km2の海域で,最深部は7440mに達している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バンダ海
ばんだかい
Laut Banda

インドネシア東部、小スンダ列島東部、モルッカ諸島、スラウェシ島に囲まれた海域。面積73万8000平方キロメートル。水深は全般的に深く4000~5000メートル、最深点は7440メートルで南東部のウェーバー海溝にある。海水は高温のため塩分が多い。また、海域を流れる海流は、北半球の高日季は西へ、低日季は東へと季節によって変化する。この海域はカツオ、マグロの好漁場で、日本の遠洋漁船が活躍している。[上野福男]

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