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ビンゲン Bingen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビンゲン
Bingen

ドイツ西部,ラインラントファルツ州の小都市。マインツの西約 30km,ライン川とナーエ川の合流点にある。ナーエ川流域産のワイン取引の中心地。皮革加工,たばこ製造業も立地。ローマ時代には城塞が設けられていた。ナーエ川の橋やクロップ城 (1689創建,1854修復) は,当時の遺構を土台にしている。ライン川は,ビンゲン付近から峡谷に入り,急流となる。人口2万 3853 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ビンゲン(Bingen)

ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。ライン川に面し、支流のナーエ川の河口に位置する。正式名称はビンゲン‐アム‐ライン。古代ローマ時代より交通の要衝。ライン川の中州に通行税徴収のために建てられたねずみの塔や、現在は市庁舎となったクロップ城などの歴史的建造物がある。2002年、「ライン渓谷中流上部」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビンゲン【Vingen】

ノルウェー西岸のノルドフィヨルドにある,極北美術最大の遺跡。1912年に約1200点の岩面刻画が発見され,63年にも約300点が見いだされた。刻画は長さ約1500mの細長い帯状の区域に散在する。形象の大部分はシカで,ほかに人物や抽象図形が若干ある。これらは中石器時代の狩猟・漁労生活にもとづく岩面刻画である。現在もこの地にはシカが多く生息し,また良好な漁場でもある。【木村 重信

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビンゲン
びんげん
Bingen am Rhein

ドイツ西部、ラインラント・プファルツ州の都市。人口2万4700(2000)。ライン川の狭窄(きょうさく)部ビンガーロッホの上流、左岸の支流ナーエ川との合流点に位置する交通の要地。ローマ時代には砦(とりで)が、中世には要塞(ようさい)が置かれた。鉄道の分岐点にあたり、ビンガブリュッケ地区には貨物操車場がある。近隣に著名なワイン産地が多く、ワイン取引地として知られる。ライン峡谷の遊覧船の発着地、観光の拠点。[朝野洋一]

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