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ピソ Piso Frugi, Lucius Calpurnius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピソ
Piso Frugi, Lucius Calpurnius

古代ローマ,前2世紀の政治家,年代記作者。護民官 (トリブヌス・プレビス ) ,執政官 (コンスル ) ,戸口総監 (ケンソル ) を歴任。彼の『年代記』 Annalesはローマの起源から前 146年までを含み,古代をたたえるその文体と信憑性は M.キケロリウィウスらから評価されている。

ピソ
Piso, Gaius Calpurnius

古代ローマの前1世紀の政治家。前 67年の執政官 (→コンスル ) 。ポンペイウス (大ポンペイウス) の政敵。ガリアに遠征,アロブロゲス族を征服,トランスパダナを平定。のちこのときの処置についてユリウス・カエサルに告訴され,キケロに弁護された。

ピソ
Piso Caesoninus, Lucius Calpurnius

古代ローマ,前1世紀の政治家。カエサルに娘をとつがせ (前 59) ,前 58年執政官 (→コンスル ) 。 P.クロディウスを支持してキケロと対立。前 57~55年マケドニアを支配。その行政はのちキケロに批判された。内乱時には中立を守り,和平工作に努めた。彼はまたエピクロス派の哲学に傾倒した。

ピソ
Piso, Gnaeus Calpurnius

古代ローマ,前1世紀末から後1世紀初めに在世した政治家。前7年執政官 (→コンスル ) 。 17年シリア総督。ゲルマニクス・カエサルの遠征を助けたがのち不和となり,彼を謀殺した (19) と噂された。チベリウス帝に願い裁判は免れた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ピソ【Gaius Calpurnius Piso】

?‐65
ローマ帝政期の政治家。名門の出で,ガイウス(カリグラ)帝によって追放されたが,クラウディウス帝の治政に復権し,補欠選挙でコンスル(執政官)に選ばれた。彼は優れた風采,雄弁,開放的な人柄で貴族にも庶民にも人望があり,65年のネロ帝打倒の大陰謀のときには首領に推されたが,決断力を欠いて機を失い,自殺に追いこまれた。【秀村 欣二】

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