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ピピン[1世] ピピン

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百科事典マイペディアの解説

ピピン[1世]【ピピン】

フランク王国の分王国アウストラシア宮宰。大ピピンとも。その子ピピン2世以後フランクの宮宰職を世襲した。→カロリング朝

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世界大百科事典 第2版の解説

ピピン[1世]【Pippin I】

?‐639か640
カロリング家の祖。大ピピンPippin der Ältere(フランス語ではPépin l’Ancien(de Landen))とも呼ばれる。メロビング王クロタール2世(在位584‐629)とダゴベルト1世(在位629‐639)の下でアウストラシア宮宰となる。アウストラシア地方の大豪族の一人と考えられ,添名のうち〈ランダン〉は,その出生地(ブラバン付近)を示す。彼はその娘をメッツ司教アルヌルフの息子アンセギセルに嫁がせ,この婚姻から生まれたのが,後にフランク王位を継ぐカロリング朝の家系である。

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世界大百科事典内のピピン[1世]の言及

【メロビング朝】より

…祖母にあたるブルンヒルデが東分国でとった王権強化策は貴族の反発を招き,彼女はブルグントに逃れて,当地で前王グントラムの中央集権政策を踏襲した。所領をめぐる2人の孫テウデベルト2世とテウデリヒ2世との争いは東分国貴族の指導者,ピピン1世およびアルヌルフ(メッツの)と祖母との戦いでもあり,それはまたゲルマン的・ローマ的両政治理念の対決ともなった。西分国からクロタール2世(在位584‐629)を招いて結集する東分国貴族の前に,彼女は敗北する(613)。…

※「ピピン[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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