日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ピール(砂糖漬けの果皮)ぴーるpeel 柑橘(かんきつ)類の皮の砂糖漬けのことを一般にピールとよんでいる。candied peel(砂糖漬けの果皮)の略語である。レモンピール、オレンジピールなどがある。用途はフルーツケーキやクッキーなどの菓子材料である。むき取った皮の形を整え、砂糖液で煮上げて乾燥させる。表面に砂糖の結晶を生じさせたものはクリスタルとよんでいる。[河野友美・大滝 緑] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例