コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フン族 フンゾク

4件 の用語解説(フン族の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

フン‐ぞく【フン族】

Hun》北アジアの遊牧騎馬民族。中央アジアのステップ地帯にいたが、4世紀中ごろから西へ移動を始め、東ゴート族西ゴート族を圧迫し、ゲルマン民族大移動の原因となった。5世紀中ごろ、アッティラ王の時代が全盛期で、王の死後急速に衰えた。匈奴(きょうど)と同族ともいわれるが不明。フン。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

フンぞく【フン族 Hunnen】

内陸アジア・ステップ地帯の遊牧騎馬民族。民族の系統は不明の点が多いが,トルコモンゴル系の民族が中核となり,これに種々の民族が包括されたものと考えられる。中国古代史に登場する匈奴の一部が西遷したものの後裔であるか否かは,長いあいだ論争の的となってきたが,現在もまだ決着がついていない。2世紀以降,中央アジアよりしだいに西進して,ヨーロッパ方面に移動し,350年ころにはサルマートアラン人を支配下に収め,375年ころにはボルガ流域の東ゴート族を征服,これに隣接する西ゴート族を東ローマ領内に追った。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

フンぞく【フン族】

フン

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のフン族の言及

【ローマ】より

…この間にガリアのアルモリカでは農民反乱であるバガウダイの乱が鎮圧されず,ブルグント族もライン下流を渡り進出し,ガリアに入った。ローマの将軍アエティウスはフン族にブルグンドを討たせて2万人を殺戮した。そのフン族もアッティラ王の下に大軍をもってガリアに攻め入ったので,アエティウスは少数のローマ正規軍のほかガリア定住の同盟部族,個別的定住の異民族(ラエティ)を総動員し,451年カタラウヌムの戦でこれを退けた。…

※「フン族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

フン族の関連キーワードSATOKOワンタンRain

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

フン族の関連情報