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ブックトーク booktalk

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブックトーク
ぶっくとーく
booktalk

本の内容について簡潔に語ることによって、聞き手自身が読書の楽しみに気づき、読書意欲をおこすようにすること。公共図書館の児童奉仕担当司書や学校の司書教諭、学校司書によって、児童・生徒のグループまたは個人を対象として実施され、聞き手自身による新しい世界への開眼や、自発的な学習意欲の向上という点から高く評価されてきた。今後はヤング・アダルト、成人、高齢者、障害をもつ人々などの各グループや個人を対象としての展開が期待されている。実施に際しては、テーマ別または著者別に何冊かを選んでプログラムを構成し、1冊5~7分程度の話をするのが普通である。事前の準備として、聞き手の関心の把握、語るべき本の内容の熟知、何をどこまで語るかという計画、プログラムのなかでの相互の関係への配慮を必要とする。基本的な態度として、知識を与えるのではなく、読書の喜びを分け合うという姿勢がもっとも重要である。[竹内 

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典の解説

ブックトーク

教師や図書館員などが,子どもたちあるいは図書館の一般利用者を対象に,特定のテーマに関する一連の本を,エピソードや,主な登場人物,著作者の紹介,あらすじも含めて,批評や解説を加えながら一つの流れができるように順序よく紹介したもので,図書の利用を促進しようという目的を持って行う教育活動.米国でパワー(Effie L. Power 1873-1969)のLibrary Service for Children(1929)に登場したのが最初とされている.日本では1959(昭和34)年に紹介されたが,児童生徒に対する図書館紹介の一環として本を紹介したり,インフォーマルに1冊の本を紹介したりする場合など,本来の意味よりも広義にブックトークという用語が使用されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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