ブル[島](読み)ブル

世界大百科事典 第2版の解説

ブル[島]【Pulau Buru】

インドネシア東部,モルッカ諸島南西部の島。マニパ海峡によりセラム島と接する。面積9600km2,人口約2万。地形は山がちで険しく,最高点は西部のカウ・パラトマダ山(2429m)。海岸線は一般に単調でサンゴ礁に囲まれ,東部のカイェリ湾を除けば安全な錨地に乏しい。主邑のナムレアも同湾北岸にある。湾に注ぐワエ・アプ川が主たる川で,下流には若干の低地が広がる。内陸は密林に覆われ,1892年オランダのマルティンらの探検でようやく事情が明らかになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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