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ブレ ブレBoullée, Étienne-Louis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブレ
Boullée, Étienne-Louis

[生]1728.2.12. パリ
[没]1799.2.16. パリ
フランスの建築家。 J.ブロンデルの弟子。幾何学的な単純な形態を求めた新古典主義の代表者で,社会問題に興味をもち,地域計画や都市計画に関心を示した。 1762年より王立建築アカデミー会員。 J.シャルグラン,J.デュランなどナポレオン時代の優秀な建築家を養成し,パリのポン・ヌフのための彫刻の審査員になった。主作品にはパリのサン・ロック聖堂のカルバリ礼拝堂 (1763) ,パリのオテル・ブルノイ (72) などがあるが,むしろ革新的な建築理論で評価されており,ベルサイユ宮殿の改築計画 (80) や,国立図書館 (84) ,巨大な球形でできたニュートン記念堂 (85頃) (→球形建築 ) などの大規模な計画案で知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブレ
ぶれ
bourreフランス語

17世紀から18世紀中ごろにかけて流行した舞曲。オーベルニュ起源ともいわれるが、音楽は速い二拍子で、上拍から始まる。とくにフランスのルイ14世の宮廷では、パ・ド・ブレpas de bourreを中心としたステップとともに、舞踏会やオペラ(リュリ、ラモーの作品)で用いられた。器楽では組曲に取り入れられ、バッハは二つのブレを対にしてサラバンドのあとに置いている。一方、現在でもフランス各地で踊られている民俗舞踊には、二拍子(ベリー、ラングドック地方)と三拍子(リムーザン、オーベルニュ地方)がある。19、20世紀の作品(シャブリエ『気まぐれなブレ』、ルーセル『ピアノ組曲』作品14)には、民俗舞踊からの影響が多く認められる。[関根敏子]

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