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ベジャール ベジャールBéjart, Maurice

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベジャール
ベジャール
Béjart, Maurice

[生]1927.1.1. フランスマルセイユ
[没]2007.11.22. スイスローザンヌ
フランスの舞踊家,振付家。本名 Maurice-Jean Berger。哲学者ガストン・ベルジェの子。 14歳でバレエを始め,1945年デビュー,1947年ローランプチバレエ・ド・パリに入団。

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ベジャール
ベジャール
Béjart, Madeleine

[生]1618.1.8.
[没]1672.2.17. パリ
フランスの女優。モリエールに芝居の道を歩ませるきっかけとなった恋人としても知られる。 1643年以前すでに南フランスを中心に名を知られた女優であったが,モリエールの劇団では,特に 58年パリに来て以降,『タルチュフ』のドリーヌのような下女役など地味な役で満足し,一座のまとめ役としてモリエールを助けたばかりでなく,妹アルマンド (→ベジャール ) をモリエールと結婚させ,自分は身をひいた。

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ベジャール
ベジャール
Béjart, Armande Grésinde Claire Elisabeth

[生]1642頃
[没]1700.11.30. パリ
フランスの女優。モリエールの妻。 M.ベジャールの妹。娘という説もある。 1662年モリエールと結婚後,モリエール嬢の芸名で初めて舞台に立ち,はなやかな芸風で人気を博した。夫の死後は劇団をまとめて,ゲネゴー一座と合併し,コメディー・フランセーズの基礎をつくった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ベジャール

フランスの舞踊家,振付家。マルセイユ生れ。14歳からバレエを始め,パリのシャンゼリゼ・バレエ団,スウェーデンのクルベリ・バレエ団などで踊ったのち,1953年パリでエトアール・バレエ団を結成。
→関連項目火の鳥プリセツカヤペトルーシカ森下洋子ルルーシュ

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世界大百科事典 第2版の解説

ベジャール【Maurice Béjart】

1927‐
フランスの舞踊家,振付師。マルセイユ生れ。パリのローラン・プティ・バレエ団,ロンドンインターナショナル・バレエ団や王立スウェーデン・バレエ団などで踊った。1953年パリでエトアール・バレエ団(1957年からモーリスベジャール・バレエ劇場)を設立した。60年ブリュッセルモネ劇場(1963年ベルギー国立劇場となる)の中に20世紀バレエ団を結成。《春の祭典》《ロミオとジュリエット》《ペトルーシカ》などの創作でバレエに演劇的要素を組み入れ,独自のスペクタクルを誕生させた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

ベジャール【Maurice Béjart】

1927~2007) フランスのバレエ振付家。二〇世紀バレエ団を結成、集団バレエによる独自の大がかりなスペクタクルを作りあげる。「火の鳥」「ボレロ」など多数の振付け作品がある。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベジャール
べじゃーる
Maurice Bjart
(1927―2007)

フランスのバレエ振付師。マルセイユに生まれる。ルボフ・エゴロワ、ベラ・ボルコワなどに学び、1945年にダンサーとしてデビュー。ヨーロッパ各地のバレエ団に在籍後、1957年パリにベジャール・バレエ団を創設した。『一人の男のためのシンフォニー』『プロメテ』『高電圧』を上演。1959年にベルギー王立劇場の委嘱で『春の祭典』を振り付け、いくつかの賞を獲得し、一躍ヨーロッパ・バレエ界のヒーローになった。1960年に彼のバレエ団はベルギー王立二十世紀バレエ団に発展的に解消した。振付け作品は多く、日本でもよく知られているものに『火の鳥』『ボレロ』『ロメオとジュリエット』『第九交響曲』『椿姫(つばきひめ)』『サロメ』『ファウスト』『ボードレール』『ニジンスキー・神の道化』『さすらう若者の歌』『ライト』『アダージェット』『ザ・カブキ』などがある。作品の特徴はトータル・シアター志向、意表をつく演出、強いオリエンタリズムなどにある。1970年に舞踊の研究センター「ムードラ」をブリュッセルに設立、87年には二十世紀バレエ団の本拠地をスイスのローザンヌに移し、ベジャール・バレエ・ローザンヌと改称した。1991年から研究スタジオ「ルドラ」を結成し、小グループによる公演も行った。1999年(平成11)京都賞受賞。[市川 雅・國吉和子]
『前田允訳『モーリス・ベジャール自伝』(1982・劇書房) ▽C・マソン写真、渡辺守章訳『ベジャールによるベジャール』(1984・新書館) ▽A・リビオ著、前田允訳『モーリス・ベジャール』(1978・西田書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のベジャールの言及

【全体演劇】より

D.ミヨーの音楽もまた,この劇の全体性を強調するのに重要な役割を演じていた。 なおアルトーが説いた現実と夢,意識と無意識が入り混じった全体演劇は,50年代後半以降にE.イヨネスコ,S.ベケット,J.ジュネ,A.アダモフなどにも影響を及ぼし,舞踊の世界ではスイスの〈モーリス・ベジャール・バレエ団〉を率いるM.ベジャールの活動の中にその流れが認められる。【利光 哲夫】。…

【バレエ】より

… フランスは〈パリ・オペラ座バレエ団〉が中心となって盛んに新作を発表しているが,マルセイユ(R.プティ)その他の地方都市にも国立バレエ団があって独自の活動をしている。ベルギーでは首都ブリュッセルの王立劇場にM.ベジャールの率いる〈20世紀バレエ団〉が定着し,現在世界で最も先鋭な近代的感覚をもつバレエ団として気を吐いている。イタリアではミラノの〈スカラ座バレエ団〉が往年の盛名を取り戻し,ドイツではすべての大都市にバレエ団があり,ことにJ.クランコの育てた〈シュトゥットガルト・バレエ団〉は優れた作品を多く世に送っている。…

【ペトルーシカ】より

…音楽は,ロシアの民謡や俗楽を豊富にとり入れ,鋭いリズムと和声の取扱いによって近代感覚をみなぎらせている。また,ベジャールは77年に同じ曲により三つの仮面を用いて現代人の心理を描いた傑作をつくった。【桜井 勤】。…

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