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ベルイマン ベルイマンBergman, Ingmar

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベルイマン
ベルイマン
Bergman, Ingmar

[生]1918.7.14. ウプサラ
[没]2007.7.30. フォーレ島
スウェーデンの演出家,映画監督。牧師の家に生まれ,ストックホルム高等学校 (大学) を卒業。 1944年にプロの演出家として出発,アウグスト・ストリンドベリの『幽霊ソナタ』を第1作として,モリエールの『ドン・ジュアン』,ヘンリク・J.イプセンの『ペール・ギュント』などの古典や新作を演出。

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デジタル大辞泉の解説

ベルイマン(Ingmar Bergman)

[1918~2007]スウェーデンの映画監督・舞台演出家。神の沈黙、愛と憎悪、生と死などをモチーフに名作を発表。作「野いちご」「叫びとささやき」「ファニーアレクサンデル」。

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百科事典マイペディアの解説

ベルイマン

スウェーデンの映画監督,舞台演出家。《不良少女モニカ》(1952年),《夏の夜は三たび微笑む》(1955年),《第七の封印》(1956年)で世界的名声を博した。
→関連項目グリーナウェーバーグマン魔笛

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルイマン【Ingmar Bergman】

1918‐
スウェーデンの映画監督。スウェーデン読みではベリマン。舞台の演出家としても有名だが,スウェーデン映画の国際的名声を高めた第一人者であるのみならず,シェーストレームスティルレル以来の〈北欧の神秘主義〉を継承しつつ,神と人間という形而上的命題を映画的に形象した比類なき世界的巨匠として映画史にもっとも重要な地位を占める作家の一人である。ハリウッド製のエンタテインメントとは極端に対照的なその深刻で難解な〈芸術性〉のゆえに,アメリカでは〈1960年代のアートハウスの巨匠〉というレッテルもはられている。

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大辞林 第三版の解説

ベルイマン【Bergman】

〔Hjalmar B.〕 (1883~1931) スウェーデンの作家。農村生活を描いたユーモア小説や戯曲が有名。
〔Ingmar B.〕 (1918~2007) スウェーデンの映画監督。神と人間とのかかわりを深く追求する独特の作風で知られる。作「第七の封印」「野いちご」「処女の泉」「沈黙」など。
〔Torbern Olof B.〕 (1735~1784) スウェーデンの化学者。近代的化学分析法を創始。また、親和力表を作成した。

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世界大百科事典内のベルイマンの言及

【スウェーデン映画】より

…50年代に入ってようやく,カンヌ映画祭で受賞した《令嬢ジュリー》(1951)のアルフ・シェーベルイと記録映画作家アルネ・スックスドルフ(《ジャングル・サガ》1954)がスウェーデン映画の存在をふたたび世界に知らしめた。続いて,シェーベルイ監督の《もだえ》(1944)のシナリオライターとしてデビューし,50年代半ばに《不良少女モニカ》《道化師の夜》(ともに1953),《夏の夜は三たび微笑む》(1955)などで世界を驚かせたイングマル・ベルイマンが,スウェーデン映画の〈神秘主義〉を一身に背負って今日に至っている。ギリシア神話のダフネスとクロエの物語を〈純潔な官能美〉で満たした北欧版(サドゥールの評)アルネ・マットソン監督《春の悶え》(1951)の大ヒット以来,スウェーデン映画はセックスのはんらん時代を迎えるが(その頂点がビルゴット・シェーマン監督《私は好奇心の強い女》(1967)であった),ベルイマンはそうした流行とはまったくかかわりなく,《沈黙》(1963)に見られるようなセックスと神,すなわち肉欲と信仰の葛藤をテーマに映画をつくり続け,60年代末には〈ベルイマンの神秘主義〉に反発してフランスのヌーベル・バーグの感覚を意識的に採り入れ,〈抒情性と社会性をミックスした〉映画をめざした新鋭監督ボ・ウィデルベルグ(《みじかくも美しく燃え》1967,《ジョー・ヒル》1971)などの登場が注目されたものの,やはり,その豊饒(ほうじよう)な創作活動と息の長いキャリアで〈スウェーデン映画の巨匠〉ベルイマンの位置は不動のままである。…

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