コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ペーズリー ペーズリー Paisley

翻訳|Paisley

7件 の用語解説(ペーズリーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペーズリー
ペーズリー
Paisley

イギリススコットランド中西部,レンフルーシャー行政府所在地グラスゴーの西約 10kmにあり,クライド川支流ホワイトカート川に臨む。12世紀創建の修道院を中心に形成された町で,18世紀には織物業を中心とする工業都市となり,リンネル製造が盛んであった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ペーズリー
ペーズリー
paisely

松笠またはマンゴーの果実,糸すぎなどの形を模した複雑で多彩なインドの古典的図柄,およびその図柄を施した織物。 19世紀初めにヨーロッパで,インドからもたらされたカシミアショールが流行した際,この図柄を取入れた良質の柔らかい毛織物が,スコットランド南西部の都市ペーズリーで生産され,ペーズリー・ショールとして大流行となったことから,この名が起った。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ペーズリー(paisley)

勾玉(まがたま)の外形に似た細密曲線の模様。スコットランドの都市ペーズリーで織られたところからいう。本来は、インド、カシミール地方のショールに用いられたもの。

ペーズリー(Paisley)

英国スコットランド西部の町。グラスゴーの南西約12キロメートルに位置する。12世紀に創建されたペーズリー修道院とともに発展。18世紀から19世紀にかけて隆盛した、ペーズリー柄で知られる綿織物の生産で広く知られる。ペイズリー

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ペーズリー

勾玉(まがたま)形の植物文様。18―19世紀ヨーロッパで,インドからもたらされたカシミア・ショールが流行,その独特の文様に英国での模造品の生産地であったペーズリーの名がつけられた。
→関連項目エトロカシミア織リバティ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ペーズリー【paisley】

勾玉(まがたま)形に先端が屈曲した植物文様。元来はイギリスグラスゴー南西約4kmにある小さな町の名。この町で19世紀初頭より,当時ヨーロッパで人気のあったインドのカシミア・ショールの模倣品が大量に生産されたことから,ペーズリーの名がカシミア・ショールの代名詞となり,さらにカシミア・ショールに最も多いデザインである勾玉形の植物文様をペーズリーと呼ぶようになった。この植物文様の起源は,一般に西アジアに古くからある〈生命の樹〉に由来するとみなされているが,カシミール地方においては糸杉をデザインしたものと考えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ペーズリー【paisley】

先端が細く曲がった勾玉まがたま形の植物文様。 〔スコットランドの都市ペーズリー産のカシミヤ風ショールの模様から〕

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のペーズリーの言及

【カシミア織】より

…カシミア・ショールの名で世界に名高く,もともと王侯貴族の衣料,ショールとして用いられていた。文様はほとんどがインド松,あるいはペーズリーと呼ばれるアーモンド形の花文様,またペーズリーを唐草風にアレンジしたものを主としている。カシミア織には,文様を織りだした〈織(おり)カシミア〉と,ししゅうした〈繡(ぬい)カシミア〉とがある。…

※「ペーズリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ペーズリーの関連キーワード子持勾玉勾玉マガタマモ(勾玉藻)子持ち勾玉勾玉・曲玉八尺瓊の勾玉まがたまの日まがたん勾玉∥曲玉

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ペーズリーの関連情報