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ホイッグ党 ホイッグトウ

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デジタル大辞泉の解説

ホイッグ‐とう〔‐タウ〕【ホイッグ党】

Whig》英国の政党。1680年ごろ、都市の商工業者や中産階級を基盤に形成され、議会の権利や民権の尊重を主張、トーリー党と対立しつつ英国議会政治を発展させた。1830年代から自由党と改称、近代的政党に脱皮した。

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百科事典マイペディアの解説

ホイッグ党【ホイッグとう】

(1)近代英国の政党Whig。1679年ころ旧教徒のジェームズ(のちの2世)の王位継承に反対する反王権派が組織。主として都市の商工業者,非国教徒の支持を得てトーリー党と対立。
→関連項目エディンバラ・レビューグロートシャフツベリースウィフト

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世界大百科事典 第2版の解説

ホイッグとう【ホイッグ党 Whig Party】

イギリス自由党の前身。その起源はピューリタン革命期の議会派にまでさかのぼることもできるが,この名称は1680年ごろから使われはじめた。ピューリタン革命後,国王反対勢力は一時完全に押さえこまれていたが,1670年代初めから勢力を盛りかえし,70年代末にはチャールズ2世の王位継承候補者からヨーク公(のちのジェームズ2世)を排除しようという大運動を展開するに至った。その中心勢力につけられた蔑称がホイッグで,語源はスコットランドの反徒ホイッガモアWhiggamoreである。

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大辞林 第三版の解説

ホイッグとう【ホイッグ党】

一七世紀後半に成立したイギリスの立憲王制の政党。名誉革命以後トーリー党と対抗しながら宗教的寛容・積極財政をとった。ウォールポール首相が有名。1830年代、自由党に発展。

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世界大百科事典内のホイッグ党の言及

【イギリス】より

…正式名称=グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland面積=24万4792km2人口(1996)=5848万9975人首都=ロンドンLondon(日本との時差=-9時間)主要言語=英語通貨=ポンドPoundヨーロッパ大陸の西方に位置する立憲王国。正式の国名は〈グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国〉で,〈英国〉とも呼ばれる。…

【自由党】より

…イギリスの政党。前工業化段階に生まれたホイッグ党の工業化社会における発展形態で,19世紀から20世紀の初めにかけて,保守党とともにイギリスの二大政党制を担った。その歴史は,1870,80年代を境に大きく二つに分けて考えることができる。…

【政党】より

…イギリスの場合,のちの保守党,自由党へと発展していくトーリー派とホイッグ派の対立は,17世紀に始まる。そして18世紀初頭のR.ウォルポールや,18世紀末から19世紀初頭のW.ピット(小)の活躍により,議会内の多数派が政権を担当する議院内閣制が確立するに至り,さらに1830年の総選挙でのトーリー党の敗北によって,50年ぶりにホイッグ党が政権に復帰し,32年の選挙法大改正前後のころから保守党と呼ばれるようになったトーリー党とホイッグ党の交互の政権担当により,〈議会主義の黄金時代〉が現出されることになった。この間に,ホイッグ党は,19世紀半ばころから自由党と呼ばれるようになるが,やがて19世紀から20世紀への移りめの時期における,労働者階級に基盤をおく政党の急速な台頭によって,イギリス政党制は新しい段階に入ることになる。…

※「ホイッグ党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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