コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ボーフム Bochum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボーフム
Bochum

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。ルール工業地帯,エッセンドルトムントとのほぼ中間に位置する。 1321年都市権獲得。初めは農業地帯の中心地。 19世紀中頃からルール炭田開発に伴って発展し,炭鉱中心都市となったが,1973年に最後の炭鉱が閉鎖され,自動車,金属,化学,電気機器などの工業への転換が行われた。鉱工業都市からの脱皮を目指して各種学校,天文台,市立劇場など文化施設の建設が盛んで,壮大な規模をもつルール大学も,65年に創立されている。人口 37万6319(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ボーフム(Bochum)

ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ルール工業地帯を代表する工業都市。産業革命期に炭鉱の町として発展したが、1970年代に大部分の炭鉱が閉鎖。その後、自動車工業や金融業の誘致、大学の新設による再興が図られた。かつての炭鉱内部を体験できる鉱山博物館がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ボーフム

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。ルール工業地帯に属し,鉄鋼,機械,化学,自動車,電機などの工業が行われる。14世紀に市となり,ハンザ同盟の一員であった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ボーフム【Bochum】

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州ルール地域中部の都市。人口40万1000(1995)。ルール,エムシャーEmscher両川に挟まれた丘陵地にある。15世紀に都市法を獲得し,16世紀に石炭採掘が始まり,18世紀にはマルク鉱山行政のかなめとなったが,19世紀に至るまで農業都市的性格が強かった。深部採炭への移行開始(1832),泥灰岩貫通炭坑開発(1841),型鋼鋳造場設立(1842)等を契機にして急激な発展を開始し,石炭,鉄鋼,アンモニア,ベンゾール生産の一大中心地となった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボーフム
ぼーふむ
Bochum

ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州、ルール地方の炭鉱・工業・大学都市。人口39万1100(2000)。ルール地方中部、エッセンとドルトムントの中間に位置する。ルール地方でもっとも多くの炭鉱をもち、1843年創設のボーフム製鋼連合が立地するとともに、金属、機械、化学などの工業が盛んである。第二次世界大戦により中世以来の旧市街は被害を受け、教会と街路だけが残り、中心商店街は戦後、その外に発達した。ルール炭鉱労働者組合や企業家の連合などがあり、ルール地方の石炭業従事者組織の中心の一つでもある。戦後、経済構造の多角化が図られ、炭鉱跡地にオペル自動車工場を誘致、ルール大学が新設(1965)されて復興した。鉱山学校、鉱山博物館がある。[齋藤光格]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ボーフムの関連キーワードウォルフガング クレメントノルベルト ラマートホルガー オジェックマルティン ヴトケルカ ボナチッチオステルマンチョン テセウィッテンアイゲン鄭 大世乾貴士

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ボーフムの関連情報