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ポルト・ノボ ポルトノボ

百科事典マイペディアの解説

ポルト・ノボ

ベナンの憲法上の首都(事実上はコトヌー)。ギニア湾岸のラグーンの北東岸に位置する港湾都市で,交通の要地。ヤシ油,綿花,ラッカセイなどを輸出。16世紀ころからフォン人の王国の都となりアジャチェと呼ばれたが,18世紀半ばにポルトガルが奴隸貿易の拠点とした。
→関連項目ベナン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポルト・ノボ
ぽるとのぼ
Porto-Novo

西アフリカ、ベナンの首都。同国南部、ギニア湾岸から11キロメートル内陸にあり、ナイジェリア国境近くのウエメ潟湖(せきこ)北東岸に位置する。人口21万8241(1998)。潟湖の水路によってナイジェリアのラゴスと、鉄道で内陸および沿岸西部と結ばれる。港からは、小型船によってアブラヤシ核などを輸出している。16世紀ごろ小王国の中心として成立しアジャチェと称したが、のちポルトガルとの奴隷貿易の拠点として栄え、ポルト・ノボとよばれるようになった。1863年、小王国はフランスの保護領となり、ダオメー(現ベナン)の独立後、ポルト・ノボはその首都となった。1965年にコトヌーに深水港が建設されてからは、交通、商工業、文化の中心の位置を奪われ、行政的機能もしだいにコトヌーに移動している。[大林 稔]

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