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マルティネ マルティネ Martinet, André

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルティネ
マルティネ
Martinet, André

[生]1908.4.12. サボア,サンタルバンデビラール
[没]1999.7.16
フランスの言語学者。パリ高等学術研究院,コロンビア大学パリ大学の教授を歴任。プラハ学派構造主義音韻論の影響を受けつつ,それをさらに推し進め,言語体系のなかで各要素がもつ機能を重視する立場に立って,言語学一般,特に音韻論に大きな業績を上げた。

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デジタル大辞泉の解説

マルティネ(André Martinet)

[1908~1999]フランスの言語学者。プラハ学派の正統を受け継ぎ、機能言語学を提唱。著「一般言語学要理」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

マルティネ【André Martinet】

1908‐1999
フランスの言語学者。サボア県の教育者の家庭に生まれる。パリ大学で言語学を学び,1927年文学士。31‐32年ベルリン大学で学び,37年博士号取得。38年からパリ高等学術研究院で音韻論を講じ,47‐55年コロンビア大学教授,55年以降パリ大学教授。同時に57年以降パリ高等学術研究院で構造言語学を講ずる。幼児時代に地方における2言語併用の状況にふれる機会があり,早くからことばの機能に関心をもつきっかけとなった。

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大辞林 第三版の解説

マルティネ【André Martinet】

1908~1999) フランスの言語学者。音韻論、特に、音韻変化の研究で知られる。著「一般言語学要理」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルティネ
まるてぃね
Henri Gilles Martinet
(1916―2006)

フランスのジャーナリスト、政治家。パリに生まれる。パリ大学文学部卒業後、アバス通信記者となりジャーナリストの道を歩む。人民戦線期には、共産主義学生同盟のパリ・グループの代表として活動したが、スターリンによる粛清裁判に抗議して、1938年フランス共産党を脱党。第二次世界大戦中はレジスタンスに参加し、非合法紙『反乱者』を編集した。戦後、フランス通信社編集長、『フランス・オプセルバトゥール』紙編集長を歴任し、『ヌーベル・オプセルバトゥール』『フェール』各紙にも携わる。政治家としては、統一社会党副書記長(1960~1967)を経て再生社会党に入党、社会党全国書記(1975~1978)として自主管理社会主義理論を展開、欧州議会のフランス代表議員(19791984)にも選ばれた。[瓜生洋一]
『G・マルチネ著、熊田亨訳『五つの共産主義』上下(岩波新書) ▽G・マルチネ著、熊田亨訳『七つの国の労働運動』上下(岩波新書) ▽G・マルチネ著、佐藤紘毅訳『スターリン主義を語る』(岩波新書)』

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世界大百科事典内のマルティネの言及

【構造言語学】より

…分布主義的方法論の祖述としては先のブロックとトレーガーGeorge Trager(1906‐ )の《言語分析概説Outline of Linguistic Analysis》(1942)とハリスの《構造言語学の方法Methods in Structural Linguistics》(1951)が代表的であるが,とくに後者は分布主義の方法論的行詰りを認め,弟子のN.チョムスキーによる反分布主義的な変形生成文法(生成文法)への道を開いた。(4)上述のどの流派とも密接な関係をもち,しかも独自の立場に立つのはフランスのA.マルティネであり,機能的音韻論を推進する一方,省力化ないし経済性の観点から音声変化を説明する独自の通時的音韻論の試みを示した。 構造言語学の諸原理は70年代にはもはや単一の学派的主張としてではなく,現代言語学の主要潮流のすべてに共通し分有される基本的テーゼとなっている。…

【二重分節】より

…言語学の用語。フランスの言語学者A.マルティネの言語理論の根幹をなす認識。人間の言語は多くの観察によってこの二重分節をそなえていることが知られ,また人間の言語に課せられた基本的な要請からいっても,そこには二重分節構造がぜひ必要であると考えられる。…

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