翻訳|missing link
一般には,連続性が期待されている事象に非連続性が観察される場合に,その比較的顕著な間隙をさす。古生物学においては,ある種から別の種に進化する過程で発見されていない中間種を示す用語で,〈失われた(鎖の)環〉ともいわれる。人類の進化においては,ダーウィンC.R.Darwinが1871年に出版した《人間の由来》の中で,〈将来,必ずヒトとサルを結ぶミッシング・リンクが発見されるに違いない〉と述べて注目された。その後,実際にジャワ原人やネアンデルタール人の化石が発見されて,ミッシング・リンクが実在したことが証明された。なお,ヒトとチンパンジーの共通祖先の化石は発見されておらず,共通祖先からホモ・サピエンスまでの中間の化石もわずかしか発見されていないので,実際には全ての鎖の環のうちのごく一部しかつながっていない。
→化石人類
執筆者:馬場 悠男
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
「失われた環」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...