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メランジュ melange

翻訳|melange

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メランジュ
melange

起源や時代の異なる種々の岩石が入り交った混在堆積物という意味。カリフォルニアのフランシスカン層群で最初に使われて以来有名になった。通常,黒色頁岩のなかに枕状溶岩チャート泥岩などが切れ切れになって混在しており,プレートの沈み込みに伴って,陸源の砂岩や泥岩の互層の間に,海洋底堆積物や海洋底および海山の玄武岩溶岩,チャートや礁性石灰岩などが破砕され,ブロック状に混入,堆積して形成されると考えられている。このメランジュの存在は地質時代にプレートが沈み込んでいたことを示唆するものと考えられている。

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デジタル大辞泉の解説

メランジュ(〈フランス〉mélange)

さまざまな種類や大きさの岩塊や礫(れき)が、泥岩などに混在する地質体。ふつう、2万5千分の1程度の縮尺地質図に表される大きさのものを指す。日本列島の付加体でよく見られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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