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モレッティ モレッティ Moretti, Marino

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モレッティ
モレッティ
Moretti, Marino

[生]1885
[没]1979
イタリアの詩人,小説家。初め「たそがれ派」の詩人として抒情的かつ感傷的な詩を発表,次いで貧しい庶民を主人公に哀歓に満ちた短編小説群を著わした。主著『鉛筆で書かれた詩篇』 Poesie scritte col lapis (1910) ,『貧しき人々の玉座』 Il trono dei poveri (28) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

モレッティ【Marcello Moretti】

1910‐61
イタリアの俳優。ローマ国立演劇アカデミーに学び,1947年ミラノ・ピッコロ座に入団,G.ストレーレルの演出でC.ゴルドーニの《二人の主人を一度に持つと》の主役アルレッキーノを演じ,以後アルレッキーノ役者として世界的名声を博した。53年同劇団を離れ,ミラノベネチアナポリの劇団で多くの古典,現代劇を演じた。彼の名は民衆に親しまれ,仮面に生命を与えた者として不朽である。【溝口 廸夫】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モレッティ
もれってぃ
Marino Moretti
(1885―1978)

イタリアの詩人、小説家。ロマーニャ生まれる。若くして「黄昏(たそがれ)派」詩人のグループに加わり、『鉛筆で書いた詩』(1910)、『毎日の詩』(1911)などを発表。小説はおもにロマーニャ地方の庶民生活を平明で叙情的な筆で描く。『神の声』(1910)、『心清き人々』(1922)、『貧者の王座』(1928)など10巻余の長編と多くの短編がある。第二次世界大戦後はふたたび詩作に帰り、『最後の夏』(1968)、『三年と一日』(1971)などの詩集がある。[磯辺馨次]

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