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ラートブルフ ラートブルフRadbruch, Gustav

5件 の用語解説(ラートブルフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラートブルフ
ラートブルフ
Radbruch, Gustav

[生]1878.11.21. リューベック
[没]1949.11.23. ハイデルベルク
ドイツの法哲学者。ミュンヘンライプチヒベルリンの各大学で学び,ハイデルベルク,ケーニヒスベルクキールの大学で主として刑法,法哲学を教えた。 H.リッケルト,E.ラスク,W.ザウアーらと並んで西南ドイツ学派の新カント主義 (→新カント派 ) の立場に属し,従来の実証主義的な科学概念を批判し,精神科学の独自性とその方法論の必要性を強調した。

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デジタル大辞泉の解説

ラートブルフ(Gustav Radbruch)

[1878~1949]ドイツの法哲学者。価値相対主義に立って、自由主義民主主義社会主義的思想に基礎を与えた。著「法哲学」など。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

ラートブルフ

ドイツの法学者。ハイデルベルク大学教授。新カント学派に属し相対主義の法哲学を樹立。法の理念は正義であり,その正義について異なる世界観から異なる回答が与えられ,その一つを絶対的に正しいとすることは妥当でないとし,他方,法的安定性の要請から民主主義を説いた。
→関連項目確信犯

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世界大百科事典 第2版の解説

ラートブルフ【Gustav Lambert Radbruch】

1878‐1949
ドイツの法哲学者,刑法学者。法哲学における価値相対主義,法学論における自由法論,刑法における教育刑論の代表者の一人。リューベックに生まれ,ミュンヘン,ライプチヒ,ベルリン各大学に学び,1904年ハイデルベルク大学私講師,10年同員外教授となった。以後キール,ケーニヒスベルク各大学教授を歴任した後,20年より24年まで,社会民主党代議士に選出され,この間22年より司法大臣として刑法改正案を起草。26年ハイデルベルク大学教授となるが,ナチ政権成立とともに罷免され,国内亡命状態を続けた。

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大辞林 第三版の解説

ラートブルフ【Gustav Radbruch】

1878~1949) ドイツの法哲学者。価値相対主義の立場から、法哲学の課題は価値理念と具体的判決との論理的整合性の検証にあると論じた。刑法学では教育刑論を唱えた。著「法哲学」など。

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世界大百科事典内のラートブルフの言及

【確信犯】より

…自己の道徳的,政治的あるいは宗教的信念に基づいて,ある行為を義務と考えたことを決定的な動機とする犯罪,あるいは犯罪者をいう。ドイツの法哲学者・刑法学者G.ラートブルフが提唱した概念であるが,その理論的説明はさまざまである。一般には,確信犯は理想主義的な価値観に基づいて現実社会の変革を目ざす者である。…

【社会法】より

…第1次世界大戦後のドイツを中心として一般化した概念であり,所有権の絶対,契約自由の原則,過失責任主義を基本原理とする近代市民法を修正する意味をもつ法を指す。その意義については種々の考え方があり定説はないが,代表的な学説としては,O.F.vonギールケ,G.ギュルビッチ,G.ラートブルフなどの名をあげることができる。このうち日本の社会法理論に大きな影響を与えたのは,ラートブルフである。…

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