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ル・シャトリエ ル・シャトリエLe Chatelier, Henry Louis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ル・シャトリエ
Le Chatelier, Henry Louis

[生]1850.10.8. パリ
[没]1936.9.17. ミリベレゼシェル
フランスの化学者。パリのエコール・ポリテクニク,高等鉱山学校卒業。鉱山技師をつとめたあと,高等鉱山学校教授 (1877) ,パリ大学教授 (1908) 。ル・シャトリエの法則の発見 (1884) で有名であるが,当時,冶金,セメントガラス,燃料,火薬などの諸工業に関しても第一級の専門家として活躍した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ル・シャトリエ

フランスの化学者。エコール・ポリテクニク,鉱山学校を出,鉱山学校,コレージュ・ド・フランス,パリ大学教授を歴任。冶金,窯業など工業上の研究から物質系の平衡移動に関するル・シャトリエ=ブラウンの法則を確立。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ル・シャトリエ
るしゃとりえ
Henry Louis Le Chatelier
(1850―1936)

フランスの化学者。化学平衡の移動に関する「ル・シャトリエの原理」で知られる。鉄道技師の子としてパリに生まれる。1875年パリの鉱山学校を卒業、鉱山技師となり、2年後の1877年に母校の一般化学教授となる。鉱物、冶金(やきん)および窯業の分野で膨大な研究業績を残した。1884年、セメントの化学的研究から、化学平衡にある系では「平衡を律する因子の一つが変化を受けたとき、その受けた変化とは反対の方向に変化するような、そういう補償的な変化がおこる」と述べ、「ル・シャトリエの原理」に到達した。合金の研究の必要から金属顕微鏡を改良、さらに燃焼や冶金の研究では、高温測定のための光高温計の改良、白金‐白金ロジウム熱電対のくふうなど多くの実験測定機器を開発、改良したことも知られている。1898年コレージュ・ド・フランスの教授、1907年以後はソルボンヌ大学(パリ大学)の教授であった。[常盤野和男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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20世紀西洋人名事典の解説

ル・シャトリエ
Henry Louis Le Chatelier


1850.10.8 - 1936.9.17
フランスの化学者。
元・ソルボンヌ大学教授。
パリ生まれ。
1877年鉱山学校の教授を経て、1898年コレージュ・ド・フランスの教授となり、1907年以後はソルボンヌ大学教授。セメントの研究から発展して、1884年「ル・シャトリエの法則」として知られている化学平衡に関する法則を導き、化学工業の合理化に大きく寄与する。主著に「高温測定」があり、「冶金学雑誌」(1904年)を発刊し、編集主幹も務める。光学的高温計も発明。

出典|日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)
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