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ルー ルー Roux, Jacques

11件 の用語解説(ルーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルー
ルー
Roux, Jacques

[生]1752. シャラントプランザック
[没]1794.2.10. パリ付近ビゼートル
フランス革命の過激派 enragéの一人。アングレームの司祭出身。革命が起ると,教区民に「土地はすべてのものに平等に属する」と説いて領主特権の廃棄を主張した。 1791年パリでコルドリエ・クラブに加盟し「小マラー」の異名を取った。

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ルー
ルー
Roux, Pierre-Paul-Émile

[生]1853.12.17. シャラント,コンフォラン
[没]1933.11.3. パリ
フランスの細菌学者。パリ大学で医学を修め,1878年パスツール研究所に入り,10年間 L.パスツールとともに研究生活をおくり,弱毒化した炭疽菌をヒツジやウシに注射すると,強い炭疽菌に接触させても感染しないことを発見した。

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ルー
ルー
Roux, Wilhelm

[生]1850.6.9. イェナ
[没]1924.9.15. ハレ
ドイツの動物学者。実験発生学の創始者。イェナ,ベルリンシュトラスブルク各大学で学び,イェナ大学では E.ヘッケルに師事。ライプチヒ衛生研究所助手 (1879) ,ブレスラウ大学 (86) ,インスブルック大学 (89) の教授を経て,1895年よりハレ大学教授。

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デジタル大辞泉の解説

ルー(〈フランス〉roux)

小麦粉をバターで炒(いた)めたもの。焦がさないように炒めるホワイトルー、色づくまで炒めるブラウンルーなどがあり、ソーススープとろみを出すのに用いる。ルウ。

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百科事典マイペディアの解説

ルー

ドイツの動物発生学者。イェーナ大学ヘッケルに学び,のちブレスラウ大学,ハレ大学教授。実験発生学の創始者といわれ,形態形成を因果論的に解明するため,発生力学発生機構学)の考え方を提唱した。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

ルー【roux(フランス)】

①バターと小麦粉をゆっくり炒めたもの。ソースやスープなどのとろみをつけるために用いる。弱火で色をつけずに炒める「ホワイトルー」、少し色づくように炒める「ブロンドルー」、焦げ目がつく程度に炒める「ブラウンルー」の3種類がある。
②市販されている固形のカレーまたはシチューの素。肉や野菜を炒め、水を加えて煮、ルーを煮溶かして作る。
◆「ルウ」ともいう。特に、②の商品の品名表示や公文書には「ルウ」を用いる。

出典|講談社
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デジタル大辞泉プラスの解説

ルー

サンリオのキャラクターシリーズ「ディアリールー」のメインキャラクター。虹がかかる森に住む小鹿。

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世界大百科事典 第2版の解説

ルー【Jacques Roux】

1752‐94
フランスの革命政治家。フランス革命下,アンラジェ(過激派)といわれたサン・キュロット運動指導者の一人。フランス南西部シャラント県生まれる。同地方アングレームの神学校の哲学,物理学の教授を経て,各地の助任・主任司祭をつとめた。革命勃発後,90年春,同地方コナックの反領主農民騒擾を扇動したかどで秘跡授与の聖務を停止され,同年パリに出た。宣誓聖職者サン・ニコラ・デ・シャン助任司祭となる一方,コルドリエ・クラブなどに出入りし,サン・キュロット運動の指導者としてしだいに人気を博した。

ルー【Wilhelm Roux】

1850‐1924
ドイツの動物学者で実験発生学の創始者。初めイェーナ大学の哲学の学生となったが,兵役で中断ののち医学部に再入学した。のちにインスブルック大学,ハレ大学で解剖学教授をつとめる。E.H.ヘッケル系統発生的な形態発生理論を批判的に継承し,形態発生を因果論的に解明しようとした。これは因果解明の手段として実験を重視する発生力学(発生機構学)Entwicklungsmechanikの思想として結実し,1895年に創刊された《発生力学雑誌Archiv für Entwicklungsmechanik》は今なおこの分野での重要雑誌である。

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大辞林 第三版の解説

ルー【roux】

バターで炒いためた小麦粉を、牛乳やスープなどでのばして作ったソース。

ルー【Wilhelm Roux】

1850~1924) ドイツの発生学者。実験発生学を開拓し、発生機構学を創始。カエルの胚の実験で知られる。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のルーの言及

【アンラジェ】より

…原義は〈激昂する者〉。通常はパリのルー,バルレJean‐François Varlet,ルクレールJean‐Théophile‐Victor Leclerc,女性活動家のレオンPauline LéonとラコンブClaire (Rose) Lacombeのことを指すが,オルレアンのタブーローFrançois‐Pierre Taboureau de Montignyや,リヨンのシャリエMarie‐Joseph Chalier,さらにエタンプ村の司祭ドリビエもアンラジェと考えられる。彼らの特徴は,民衆の日常生活における不満や希望を代弁して政治スローガン化し,それを議会や政府につきつけたことにある。…

【生殖質】より

…体細胞分裂において各種のデテルミナントはそれぞれ特定の細胞に分配され,それによって体細胞の分化をもたらすと考えた。この考えは個体発生をモザイク的に説明するW.ルーのモザイク説と合流して一つの理論(ワイスマン=ルーのモザイク説)となったが,19世紀の終りより20世紀前半におこなわれた種々の実験発生学的研究によって完全に否定された。しかし現在でも生殖質という用語は,その種に特有の遺伝物質(遺伝子)の総体,または遺伝資源というような意味で用いられている。…

【発生学】より

… 19世紀の後半になると,生物の発生の研究の基本的目標が系統,進化を根拠づけるという当初の動機とは離れ,しかも,発生という過程の観察,記述のみにとどまらず,どのような原因でこのような劇的な変化が起こるのかを,発生中の生物(胚)に実験的操作を試みることによって調べようという気運が高まってきた。W.ルーはこのような研究の分野は,その研究の目標,方法の違いからそれ以前からあった発生学とは独立したものであると考え,Entwicklungsmechanik(ドイツ語。発生力学または発生機構学と直訳された)と呼んだ。…

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