出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
九州北部、壱岐(いき)水道(玄界灘(げんかいなだ))に突き出した東松浦半島(ひがしまつうらはんとう)の海岸にみられる玄武岩質の海食洞。七つの洞門があることからその名がついた。佐賀県唐津市(からつし)屋形石(やかたいし)に属し、土器(どき)崎の突出部にある。玄界灘の荒波が侵食する急崖(きゅうがい)には、みごとな玄武岩の柱状節理と海の青さをたたえる海食洞とが自然の造形の美を繰り広げる。大きな海食洞は、間口・高さ各3メートル、奥行100メートル有余にも及び、遊覧船で洞内に入ることができる。国の天然記念物に指定され、また玄海国定公園の一角をなす観光地。呼子(よぶこ)港から遊覧船で周遊約40分。
[川崎 茂]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…御神渡の記録は室町時代から残されており,日本の気候変動を知る貴重な資料になっている。湖の東岸近くの湖底には温泉湧出地があり,冬季にもここだけは結氷しないことから釜穴(かまあな)(七ッ釜)とよばれている。 諏訪湖は,日本の代表的な富栄養湖で,湖面の面積あたりの漁獲高が多いことで知られ,ワカサギをはじめ,コイ,フナ,ウグイ,タナゴ,モロ,オイカワなどがとれる。…
…上場台地末端の臨海部はリアス海岸をなし,名護屋浦,外津(ほかわづ)浦,仮屋(かりや)湾ほか多くの入江が分布する。半島東岸の唐津市には玄武岩の海食洞で知られる屋形石の七ッ釜(天),虹ノ松原(特名)など景勝地が多い。これらの半島沿岸と沖合の高島,神集(かしわ)島,小川島,加唐(かから)島など付近一帯は玄海国定公園をなす。…
※「七ツ釜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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