コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

万石浦 まんごくうら

5件 の用語解説(万石浦の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

万石浦
まんごくうら

宮城県東部,牡鹿半島の西側基部にある湾入。石巻市女川町に属する。古来,歌枕の「奥の海」はここといわれる。カキ,ノリの養殖が行なわれている。湾口に渡波 (わたのは) 港がある。 1979年北部の硯上山一帯とともに硯上山万石浦県立自然公園に指定。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

万石浦【まんごくうら】

宮城県石巻市東部,牡鹿半島の西側基部にある湾入。古くは奥の海と称され,歌枕としても知られていた。魚介類に恵まれた浦で,また古来より塩田が広がっていたようである。
→関連項目石巻[市]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

まんごくうら【万石浦】

宮城県東部の石巻湾からさらに奥まった湾入。牡鹿(おしか)半島の基部を扼(やく)し,古くは奥の海と呼ばれた。仙台藩2代伊達忠宗により,この入江を干拓すれば万石のとれる美田になろうと言われたという伝えがある。大部分は3~4mの浅海で,西岸の渡波(わたのは)には,寛永年間(1624‐44)に始まる入浜式塩田が1960年ころまであった。ノリ,カキの養殖が盛んで,特に種ガキは外国へ輸出される。湾口北岸に漁港渡波があり,対岸に幕府公許最後の仇討といわれる久米兄弟仇討の地がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔宮城県〕万石浦(まんごくうら)


宮城県東部、牡鹿(おしか)半島の基部西側にある潟湖(せきこ)。面積7.2km2。南西の石巻(いしのまき)湾に面した渡波(わたのは)漁港との間に細い水路が通じる汽水湖。かつては塩田も立地したが、現在はカキ・ノリの養殖が盛ん。シーズンには潮干狩りでにぎわう。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

万石浦
まんごくうら

宮城県東部、牡鹿(おしか)半島の基部西側にある湾入。石巻(いしのまき)市と女川(おながわ)町にまたがる。西方の旧北上(きたかみ)川河口から流出した土砂によって湾口がふさがれて潟湖(せきこ)状となり、わずかに幅200メートルの渡波(わたのは)水道で石巻湾と通じている。面積約7平方キロメートル。水深は2~4メートルと浅く、ノリ、カキの養殖が盛ん。西岸にはかつて仙台藩直営の渡波塩田があった。現在は工場用地として整地されている。[境田清隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

万石浦の関連キーワード仙台湾石巻嵯峨渓宮城県石巻市小網倉浜寺坂宮城県石巻市皿貝宮城県石巻市清水田浜俵沢宮城県石巻市立町宮城県石巻市中島宮城県石巻市桃生町寺崎宮城県石巻市渡波

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

万石浦の関連情報