三刀屋[町](読み)みとや

  • 三刀屋

百科事典マイペディアの解説

島根県東部,飯石(いいし)の旧町。中心の三刀屋は斐伊(ひい)川の支流三刀屋川の渓口集落で,川舟の終点であった。古来山陰道と山陽道を結ぶ要路にあり,現在国道54号線が通じる。米,野菜,和牛などを産する。2004年11月大原郡大東町,加茂町,木次町,飯石郡掛合町,吉田村と合併し市制雲南市となる。82.68km2。8486人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

島根県中東部,飯石(いいし)郡の町。人口8900(1995)。斐伊(ひい)川中流部の西岸に位置し,中央部を斐伊川の支流三刀屋川が北東へ流れ,町境で斐伊川に合流する。中心地の三刀屋は谷口集落で,鎌倉初期から16世紀後半まで三刀屋氏が城を構えた。また斐伊川舟運の終点でもあり,東岸の木次(きすき)と並んで出雲地方南部の物資を集散した。1916年開通の簸上(ひかみ)鉄道(現,JR木次線)が木次を通ったため商業は衰退した。

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