三菱商事[株](読み)みつびししょうじ

百科事典マイペディアの解説

三菱商事[株]【みつびししょうじ】

三菱系の大手総合商社。三菱グループの中核企業でもある。1918年三菱合資営業部が独立。三菱系商品の取扱いを中心に三井物産と併称される地位を占めた。第2次大戦後数十社に解体されたが,早期に再建を進め1954年同系会社の再統合を終わり総合商社の雄となる。金属,機械,燃料を主力とし,食糧,化学品など取扱品目は多種にわたる。特に石油LNGに強く,国内へのエネルギー供給ではトップ。食料も強い。本社東京,支社大阪,名古屋など。2011年資本金2044億円,2011年3月期売上高19兆2334億円。売上構成(%)は,新産業金融1,エネルギー20,金属23,機械18,化学品10,生活産業28。海外売上比率17%。→三菱財閥
→関連項目総合商社千代田化工建設[株]三井物産[株]三菱石油[株]菱食[株]ローソン[株]

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世界大百科事典 第2版の解説

みつびししょうじ【三菱商事[株]】

日本を代表する最大の旧財閥系総合商社。三菱系企業集団の中核企業として金曜会をリードする。淵源は1881年郵便汽船三菱会社が長崎で石炭販売に進出したときに始まる。この三菱会社は,政商岩崎弥太郎の創始によるもので,事業の中心を海運から炭鉱経営へ移したのち,93年三菱合資会社となって三菱財閥の中核会社へと発展した。一方,三菱合資の商事部門は,96年売炭部として生産部門から独立し,99年営業部と改名され社外炭の扱いも始めた。

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