縁起によれば、養老年中(七一七―七二四)の創建で、のち奥州平泉藤原秀衡らの祈願所となり、小野寺氏代々の修復を受けたという。「柞山峯之嵐」に次のように伝える。
正保四年(一六四七)の出羽一国絵図には杉宮権現とある。佐竹氏累代の崇敬も厚く、参詣者には休暇を与えられる秋田藩内十二社の一に定められていた(当用式)。宝永元年(一七〇四)の「覚」(国典類抄)には「杉之宮」とみえ「右拾弐社大破候に付、為建立之宝鏡院より御領内勧進之願被申立候(中略)公儀よりも御助成可被成社共に在之、願之通御領内江被仰渡候」と藩の手で改修が行われた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…旧官幣大社。三輪神社,三輪明神ともいう。歴史的には,最も古式の信仰形態をとどめる神社として有名。…
※「三輪神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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