今神温泉(読み)いまがみおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

今神温泉
いまがみおんせん

山形県北部,戸沢村の南部,今熊山麓長倉川の渓流に沿って湧く一軒宿の温泉。泉質食塩泉泉温は 36℃。浴場内に今神三社権現をまつり,腰に白衣をまとい合掌して念仏をとなえながら入浴する奇習がある。胃腸病,皮膚病に効能があり,湯治客が多いが,積雪のために夏季のみ営業。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

今神温泉
いまがみおんせん

山形県中北部、最上(もがみ)郡戸沢村にある温泉。奈良時代発見との伝説がある古い宗教的養療温泉場。浴場に今熊野三所大権現(だいごんげん)を祀(まつ)り、浴客はろうそくを神前に捧(ささ)げ、白布を腰部にまとって念仏を唱えながら入浴する。宿は1軒だが休業中。塩化物泉。近くに神域の今神御池や今熊山がある。JR陸羽西線古口(ふるくち)駅から南方16キロメートル。[中川 重]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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