伊東温泉(読み)いとうおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伊東温泉
いとうおんせん

静岡県東部,伊豆半島東海岸,伊東市の中心市街地にある温泉。 1938年,伊東線の開通により,急速に発展した。松川沿いにあり,源泉数は八百余といわれ,湯量の豊富な温泉で知られる。泉質は海岸寄りの松原・玖須美地区が食塩泉芒硝泉,山寄りの岡地区が単純泉泉温は 27~60℃内外で,皮膚病婦人病神経痛外傷などにきく。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊東温泉
いとうおんせん

静岡県東部、伊豆半島のほぼ中央、伊東市にある温泉。温泉の歴史は古く、平安時代には知られていたといわれ、1598年(慶長3)江戸城に御前湯として献上されている。庶民の湯として栄えたのは江戸中期以後で、和田湯、松原出来(でき)湯、猪戸(ししど)湯の3湯があった。明治以後、温泉の数は急激に増え、現在約800の源泉があり、毎分3万4000リットルの湧出(ゆうしゅつ)量は東日本一。泉質は単純温泉、塩化物泉、硫酸塩泉。[川崎文昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

いとう‐おんせん ‥ヲンセン【伊東温泉】

静岡県伊豆半島東岸、伊東市にある温泉。泉質は食塩泉・単純泉。胃腸病、婦人病、リウマチなどにきく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

寒暖差アレルギー

寒暖の差により鼻の奥の毛細血管が詰まり、鼻の粘膜が腫れることで起きる鼻炎。医学的には血管運動性鼻炎の一種とされる。多くの場合秋から冬にかけて1日の寒暖差が大きい時期や冷房による急な温度変化などにより起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

伊東温泉の関連情報