日本歴史地名大系 「八幡宿」の解説
八幡宿
やわたしゆく
近世、八幡村内に置かれた佐倉道(成田道)の宿。日光道中と佐倉道の分岐点となる日光道中
八幡宿
やわたじゆく
東方
塩名田宿から望月宿に至る間は「中にも御馬寄上より下原辺、百沢前後、春三月氷解、五月六月長雨の節ハ人馬踏沼の如く足立兼、小松枝芒等苅敷ても所により通路成かね、荷物おろし置事度々、寺尾山根に蓬田・桑山村アリ、或ハ矢島村より馬持たるもの出て、右のはね荷をつけ運ひ、三銭四銭取候」(「後見種」丸山憲一氏蔵)と記される強粘土地帯で、一宿を必要とした。
八幡宿
はちまんしゆく
八幡宿
はちまんしゆく
八幡宿
はちまんしゆく
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報