初陣(読み)ウイジン

デジタル大辞泉の解説

うい‐じん〔うひヂン〕【初陣】

初めて戦場に出ること。また、その戦い。転じて、めて試合・競技に出場すること。「初陣を飾る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ういじん【初陣】

島根の日本酒。酒名は、初代当主が17歳のとき、広島藩士お馬廻りとして初陣を飾ったことに由来。「津和野」は米を40%まで磨いて津和野杜氏が仕込む大吟醸酒。淡麗辛口の味わい。ほかに純米吟醸酒純米酒、本醸造酒など。平成2、5、11年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は主に佐香錦。仕込み水は青野山山麓の湧水「天泉」。蔵元の「古橋酒造」は明治11年(1878)創業。所在地は鹿足郡津和野町後田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ういじん【初陣】

初めて戦場に臨むこと。武門に生をうけた者の正念場でもあり,それだけに初陣での高名は武勇の誉れとされた。《保元物語》に滋目結(しげめゆい)の直垂(ひたたれ)に伏目縄の鎧に身をかため〈太刀ヲ抜テ真向ニアテ,武蔵国住人金子十郎家忠十九歳,軍ハ今日ゾ始ナル,御曹司ノ御内ニ我ト思ハン兵ハ,出アヘヤトゾ名乗タル〉と見える金子家忠は初陣で源為朝麾下(きか)の豪勇高間兄弟を討ち取り,武名をはせたという。また《平治物語》には13歳で父義朝に従った頼朝の初陣の模様が語られているが,頼朝着用の鎧,太刀はいずれも父祖相伝のものであったという。

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大辞林 第三版の解説

ういじん【初陣】

初めて戦いに出ること。また、その戦い。初めて試合や競技会などに出ることにもいう。 「 -を飾る」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

うい‐じん うひヂン【初陣】

〘名〙
① 初めて戦いに参加すること。また、その戦い。いくさはじめ。
甲陽軍鑑(17C初)品二五「武田の家の侍衆は、〈略〉十六歳を初陣と定らるる」
② 転じて、正式の競技会などに初めて出場すること。
③ 公開の場に初めて登場すること。
※黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五「初陣(ウヒヂン)の著書、二陣の雑誌に花々しい手並を見せ」

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