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北見盆地 きたみぼんち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

北見盆地
きたみぼんち

北海道北東部,常呂川の中流域,北見市を中心に訓子府町にまたがる幅約 4km,長さ約 18kmの盆地常呂川は北見市で無加川と合流し,河川沿いに河岸段丘が発達。気候は内陸性で,年較差は 26℃に達する。水利と土壌に恵まれ,米作と畑作,酪農が盛ん。特にジャガイモ,テンサイインゲンマメ,アズキ,タマネギなどの畑作物の主産地として知られる。

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デジタル大辞泉の解説

きたみ‐ぼんち【北見盆地】

北海道北東部、北見市を中心にした盆地。農業地帯で、タマネギの産地。

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百科事典マイペディアの解説

北見盆地【きたみぼんち】

北海道北東部,常呂(ところ)川中流の小盆地。幅約4km,長さ約18kmで河岸段丘が発達,地味はよく水田耕作が行われる。酪農,タマネギ栽培が盛ん。特産のハッカ栽培は衰えた。
→関連項目訓子府[町]端野[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

きたみぼんち【北見盆地】

北海道北東部,北見山地南部の東側中央に位置する盆地。石狩山地に源を発して北東方向に流れ,北見市で合流して北流する常呂(ところ)川と無加川が形成した浸食盆地である。盆地底には3~4段の河岸段丘があり,地味の肥えたすぐれた農業地域となっている。この地域の農業形態は〈北見農業〉とも呼ばれるが,稲作の限界地であり,畑作農業としてはテンサイ,ハッカなどの工芸作物と麦類,豆類など北海道でつくられるあらゆる作物が多角的に作付けされている点に特徴がある。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕北見盆地(きたみぼんち)


北海道北東部、北見山地南東麓(なんとうろく)の小盆地。常呂(ところ)川中流域に位置し、河岸段丘が発達。北見市の市街地がある。夏の高温と地味に恵まれた網走地方随一の農業地帯。米・麦・タマネギ・ダイズ・テンサイなどの栽培が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北見盆地
きたみぼんち

北海道北東部、網走(あばしり)地方にある盆地。石狩(いしかり)山地を発してオホーツク海に流入する常呂(ところ)川とその支流無加(むか)川の合流点付近に広がり、中央に北見市街が位置する。常呂川と無加川の流域に広く分布する低位の段丘面と、なだらかな台地をなして常呂川両岸に分布する中位の段丘面は、地味が豊かで、夏季の高温にも恵まれて、良好な農業用地となっている。1920年代に水田化が進み、現在はタマネギ、水稲の作付けが多い。[岡本次郎]

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世界大百科事典内の北見盆地の言及

【常呂川】より

…北見・網走地方最大の河川である。中流の肥沃な沖積地の北見盆地は日本最東端の米作地帯である。河川の水は北見地方の上水道として,また食料品工業の用水として利用される。…

※「北見盆地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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