コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

咸陽宮 カンヨウキュウ

4件 の用語解説(咸陽宮の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かんよう‐きゅう〔カンヤウ‐〕【咸陽宮】

戦国時代に秦の孝公が咸陽に建てた壮大な宮殿。のち、始皇帝が住んだ。
[補説]曲名別項。→咸陽宮

かんようきゅう【咸陽宮】[謡曲]

謡曲。四番目物金春(こんぱる)以外の各流。燕(えん)の荊軻(けいか)と秦舞陽(しんぶよう)は秦の始皇帝の命をねらうが、花陽夫人の琴に聴きほれているうちに討ち取られる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かんにょうきゅう【咸陽宮】

(1)平曲の曲名。平物(ひらもの)。拾イ物。燕の太子の丹が秦に捕らえられたとき,本国の老母にひと目会いたいと願ったところ,秦の始皇帝は,馬に角が生え烏の頭が白くなったら許そうとあざけった。ところが忠孝を重んずる神仙や聖人に丹の孝心が通じ,角のある馬と白い首の烏が宮廷に来た(〈三重(さんじゆう)〉)。そこで丹は国へ帰されたが,秦を恨み荆軻(けいか)を大臣として再起を図る。始皇帝が亡命者樊於期(はんよき)の首に懸賞金を掛けていることを知った荆軻は,秦舞陽と2人で秦の都におもむく。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かんようきゅう【咸陽宮】

秦の都、咸陽にあった壮大な宮殿。戦国時代に孝公が造営。始皇帝が造営した阿房宮あぼうきゆうとともに、秦の滅亡の際に項羽によって焼かれた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

咸陽宮の関連キーワード宇治川月見藤戸金平物千手平物卒都婆流弓流

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

咸陽宮の関連情報