デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国重(2)」の解説 国重(2) くにしげ ?-? 戦国時代の刀工。河野与太夫為家の子。はじめ与八郎と称し,分家して大月三郎左衛門とあらためる。備中(びっちゅう)後月郡(しつきぐん)荏原(えばら)郷(岡山県井原(いばら)市)に居住。大永(たいえい)-天文(てんぶん)年間(1521-55)の作がのこされている。異説もあるが,松山水田系の祖といわれる。備後(びんご)(広島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例