基山[町](読み)きやま

百科事典マイペディアの解説

基山[町]【きやま】

佐賀県東端,三養基(みやき)郡の町。主集落は律令時代基肄(きい)駅が置かれた古くからの交通要地で,鹿児島本線と甘木鉄道の分岐点。茶,カキ,ミカンを産し,家庭薬火薬・めっき工業を行う。北部の基山(きさん)に7世紀大宰府防備のため構築された山城基肄城)(特別史跡)がある。22.15km2。1万7837人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

きやま【基山[町]】

佐賀県最東端,三養基(みやき)郡の町。人口1万8444(1995)。東・西・北の三方は福岡県,南は鳥栖(とす)市に接する。北西部は脊振山地の東端に属し,南東部は筑後川中流の平野に連なる。古くからの軍事・交通の要衝で,北部にある基山の山頂には,7世紀に大宰府の南の防備として築かれた朝鮮式山城の基肄(きい)城があり,特別史跡に指定されている。古代には基肄駅,基肄軍団が置かれ,江戸時代は対馬藩領で薬の製造と行商が盛んであった。

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