大正[町](読み)たいしょう

百科事典マイペディアの解説

大正[町]【たいしょう】

高知県南西部,幡多(はた)郡の旧町。四万十(しまんと)川上流域を占め,山林資源が豊富で,スギ,ヒノキツガなどの用材を産出。中心集落は四万十川と檮原(ゆすはら)川の合流点に近い田野々。クリ,茶,ショウガなども産する。予土線が通じる。2006年3月,高岡郡窪川町,幡多郡十和村と合併し町制,高岡郡四万十町となる。199.32km2。3344人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいしょう【大正[町]】

高知県南西部,幡多郡の町。人口3613(1995)。四万十(しまんと)川上流域に位置し,北西端は愛媛県に接する。当町から西の十和村にかけての一帯はかつて上山(かみやま)郷とよばれ,熊野別当田辺の湛増父子が来住し,その子孫田那辺氏が開発したといい,中心集落の田野々には同氏勧請という熊野神社,菩提寺であったという五松寺がある。また,西流する四万十川(仁井田川)と南流する檮原(ゆすはら)川が田野々で合流する。

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