出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 寄席興行が最も盛んになったのは,文化・文政のころで,1815年(文化12)に江戸市中に寄席は75軒,文政年間(1818‐30)には125軒を数えた。1834年(天保5)に出た寺門静軒の《江戸繁昌記》によれば,天保のころには,すでに7日替りの常打ち(定席(じようせき))に近い寄席の形態が整えられていたことがわかる。寄席には昼席(ひるせき)と夜席(よるせき)があり,出演者名と日を記した行灯をかけ,下足番が呼びこみをしていた。…
※「定席」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」