寄道(読み)ヨリミチ

デジタル大辞泉 「寄道」の意味・読み・例文・類語

より‐みち【寄(り)道】

[名](スル)目的地へ行く途中で、他の所へ立ち寄ること。また、回り道して立ち寄ること。「寄り道して帰る」
[類語]迂回遠回り回り道遠道道すがら道中道道みちみち途中途上途次中途行き掛け路次道草通りすがり通り掛かり通り掛け行きずり行き掛かり帰りしな帰りぎわ帰り掛け帰るさ半ばついでついでにちなみに念のため手ついでがてらかたがたかたわら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寄道」の意味・読み・例文・類語

より‐みち【寄道】

  1. 〘 名詞 〙 通行のついでに立ち寄ること。また、回り道して別の所へ立ち寄ること。また、その道。みちより。道草。寄り。
    1. [初出の実例]「ちと早いと思ったが寄路(ヨリミチ)するつもりで、二時と云ふに徐々(そろそろ)支度を始めた」(出典油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む