デジタル大辞泉
「道道」の意味・読み・例文・類語
みちみち【道道】[書名]
天沢退二郎の第1詩集。昭和32年(1957)刊
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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みち‐みち【道道】
- 〘 名詞 〙
- ① いろいろの方面。さまざまの学問、芸能。諸道。
- [初出の実例]「いよいよ、みちみちの才をならはさせ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
- ② あちらの道こちらの道。あの道この道。
- [初出の実例]「軍(いくさ)の寄り可来き道々に」(出典:今昔物語集(1120頃か)二五)
- ③ ( 副詞的にも用いる ) 道の途中。道を歩きながら。
- [初出の実例]「道道、かの殿の様思ふに、いと怪しく」(出典:落窪物語(10C後)三)
みちみち‐
し【道道】
- 〘 形容詞シク活用 〙 道理にかなっている。学問的である。また、理屈っぽい。
- [初出の実例]「おほやけに仕うまつるべき、みちみちしきことを教へて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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