富里[町](読み)とみさと

百科事典マイペディア 「富里[町]」の意味・わかりやすい解説

富里[町]【とみさと】

千葉県北部,下総(しもうさ)台地の中央部にある印旛(いんば)郡の旧町。江戸時代,幕府直轄の放牧地である佐倉七牧のうち,内野牧,高野(こうや)牧が置かれた。スイカニンジンラッカセイなど蔬菜,果樹栽培が盛ん。1970年富里工業団地完成。1971年東関東自動車道富里インターチェンジ開設。2002年4月,市制施行し,富里市となる。53.91km2。4万8666人(1995)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android