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寛文・延宝検地 かんぶんえんぽうけんち

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世界大百科事典 第2版の解説

かんぶんえんぽうけんち【寛文・延宝検地】

寛文~延宝期(1661‐81)に関東および畿内の天領を中心にして実施された検地。この検地のねらいは,近世初頭以来の農業生産力の発展を基礎にして自立した小農を,米納を基軸にした生産物年貢の負担者として領主が直接に掌握しようとするものであった。したがって幕藩体制社会の基本原理たる石高制を直接生産者のもとに貫徹させてゆく検地であった。17世紀前半期には,米を中心にした生産物地代が基本的な地代に位置づけられながらも,同時に副次的な地代として陣夫役を中心にした労働地代が併存していた。

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