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小浜温泉 おばまおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小浜温泉
おばまおんせん

長崎県南東部,雲仙市南西にある温泉。島原半島西岸にあり,橘湾に面する。泉質食塩泉泉温は 88~115℃で,湯量は非常に多い。湯気が噴出する光景が見られ,湯の町の印象を強めている。海岸沿いに旅館が続き,東部に雲仙岳を控え,四季を通じて観光客でにぎわう。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕小浜温泉(おばまおんせん)


長崎県雲仙(うんぜん)市、島原(しまばら)半島西海岸の橘(たちばな)湾(千々石(ちぢわ)湾)に臨む温泉。雲仙岳山中の雲仙温泉とともに、国民保養温泉に指定。雲仙観光の基地の一つであり、海水浴・避暑・避寒客も多い。南約4kmの諏訪(すわ)池付近に各種スポーツ施設のある雲仙国民休暇村がある。ナトリウム‐塩化物泉。泉温100℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小浜温泉
おばまおんせん

長崎県雲仙(うんぜん)市小浜町地区にある温泉。橘(たちばな)湾に面してわく温泉で、海水浴・避暑・避寒客で年中にぎわい、設備のよい旅館が軒を連ねている。国民保養温泉地。温泉は古くから利用され、とくに寛永(かんえい)年間(1624~1644)明(みん)人の医師陳明徳(ちんめいとく)によってその効能が各地に伝わったという。大正時代までは、浜辺に自然湧出(ゆうしゅつ)する温泉のほか、井戸による温泉のくみ上げが行われたが、昭和時代に入って、ボーリングによる自噴泉を利用するに至った。第二次世界大戦後、泉熱利用による製塩が盛んとなり、温泉の枯渇が問題となったが、1955年(昭和30)以後、外塩に押されて製塩業は廃絶。現在では浴用を主とする。高熱温泉として知られ、泉質は塩化物泉。長崎、諫早(いさはや)からバスが通じる。[石井泰義]

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