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届く トズク

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デジタル大辞泉の解説

とず・く〔とづく〕【届く】

[動カ四]とどく」に同じ。
「海は艫櫂(ろかい)の―・かん程せめゆくべし」〈平家・一一〉
[動カ下二]とどける」に同じ。
「形見を―・くる音づれは」〈謡・柏崎

とど・く【届く】

[動カ五(四)]
ある所にまで至りつく。達する。及ぶ。「四十に手が―・く」「遠くまで―・く声」
送った品物や郵便物が相手の所に着く。「母から便りが―・く」「贈り物が―・く」
注意などが十分に行きわたる。行き届く。「親の目が―・く」「細かいところまで神経が―・く」
願い事がかなう。気持ちが通じる。「祈りが―・く」「誠意が―・く」
[動カ下二]とどける」の文語形。

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大辞林 第三版の解説

とずく【届く】

〔「とどく」の古形〕
( 動四 )
一点から他の一点に至り着く。とどく。 「園原や伏屋に-・くかけ橋の/重之集」
続く。 「海は艫櫂ろかいの-・かん程攻め行くべし/平家 11
( 動下二 )
一点から他の一点に至り着かせる。とどける。 「我をどこまでも送り-・くる者は花と水とで有るぞ/四河入海 14
続ける。 「人の善をするも一日や二日やなんどはすれども久しく-・けてはせぬものなるが/四河入海 24

とどく【届く】

( 動五[四] )
〔「とづく」の転〕
送った物が目的地に達する。 「手紙が-・く」
ある所まで達する。 「手が軒先に-・く」
世話や注意が十分に行き渡る。行き届く。 「注意が-・く」 「扨々おぬしは-・かぬ人ぢや/狂言・人馬」
気持ちが目指す相手に通じる。 「思いが-・く」 〔「届ける」に対する自動詞〕
( 動下二 )
[慣用] かゆい所に手が- ・手が- ・目が-

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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