岩倉(市)(読み)いわくら

  • 岩倉

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

愛知県西部、名古屋市の北方にある市。名古屋市のベッドタウン。面積は10.47平方キロメートルと狭いが、人口密度は1平方キロメートル当り約4543人(2015)と高い。1971年(昭和46)市制施行。名古屋鉄道犬山線が通じ、国道155号が走る。岩倉の名は古代人の信仰した磐座(いわくら)と関係があるといわれる。大地遺跡(だいちいせき)は弥生(やよい)時代の居住跡、また条里制跡を示す市之坪(いちのつぼ)、十二田(じゅうにでん)などの地名もある。米作のほか、ハクサイ、ネギなどの露地野菜や花卉(かき)などの園芸農業、ガラス、繊維、電気機器などの工業が盛ん。特産品としては鯉幟(こいのぼり)。市内を流れる五条川に沿ってサクラ並木が続き、4月に桜まつりが行われる。人口4万7562(2015)。[伊藤郷平]
『『岩倉町史』(1955・岩倉町) ▽『岩倉市史』(1985・岩倉市)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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