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巻網漁業 まきあみぎょぎょうsurrounding net fishery

世界大百科事典 第2版の解説

まきあみぎょぎょう【巻網漁業 surrounding net fishery】

敏速に魚群の周囲に網をかけ回し,順次,端からしぼっていって漁獲する巻網を用いる漁業。巻網漁法は一網打尽という語が最もふさわしい漁法で,最も能動的な漁法といえる。底引網漁業と並んで重要な位置を占める。対象とするのが,集群性の強いイワシ,サバ,アジ,カツオマグロなどであり,これら資源の消長に左右されるが,最近は日本の年間漁獲量のほぼ1/3が巻網漁業によるものである。内湾でコノシロ,ボラ,スズキなどを巻く比較的小さなものから,カツオ,マグロを対象とするあば(浮子)綱の長さが1500~1600mにも及ぶ大型のものまで,規模・形状はさまざまである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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