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式守伊之助(初代) しきもり いのすけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

式守伊之助(初代) しきもり-いのすけ

1743-1823* 江戸時代中期-後期の相撲行司。
寛保(かんぽう)3年生まれ。力士をこころざし伊勢海五太夫に入門。体躯にめぐまれず,行司となる。明和4年式守伊之助の名ではじめて番付にのり,安永3年(1774)木村庄之助の次席行司となる。寛政5年引退し,相撲膏(こう)を販売した。文政5年11月28日死去。80歳。伊豆(いず)加茂郡(静岡県)出身。本名は谷英勝。号は蝸牛(かぎゅう)。著作に「相撲隠雲解」。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

式守伊之助(初代)

没年:文政5.11.28(1823.1.9)
生年:元文5(1740)
江戸中期の行司。伊豆国(静岡県)出身。本名は小倉某。初代伊勢ノ海の門弟で初め力士だったが,体が小さく出世できなかったため行司に転向,明和4(1767)年伊之助として番付に載り,木村庄之助の次席行司を務めた。寛政5(1793)年引退して式守蝸牛名乗り,寛政の上覧相撲を記録した「相撲隠雲解」をまとめている。文化10(1813)年2代が襲名し,1993年まで27代を数える。伊之助は本来木村庄之助に次ぐ立行司とされて木村,式守両家には作法の違いがあるが,10代伊之助が14代庄之助に昇格したのをはじめ,歴代伊之助で庄之助を襲名した者も多い。<参考文献>大村孝吉『式守伊之助代々』

(水野尚文)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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