愛川[町](読み)あいかわ

百科事典マイペディアの解説

愛川[町]【あいかわ】

神奈川県北部,丹沢山地東麓の愛甲郡の町。養蚕地帯で,中津川中流部にある中心市街は古くから絹撚糸の産で知られていた。現在も繊維工業が盛ん。工業団地があり,企業が進出している。上流に紅葉の名所中津渓谷がある。宮ヶ瀬ダムが2000年完成。34.28km2。4万2089人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

あいかわ【愛川[町]】

神奈川県北部,愛甲郡の町。人口4万3088(1995)。丹沢山地東麓を占め,相模川の支流中津川が貫流する。町名は相模川の古名,鮎河にちなむ。江戸時代後期から養蚕が盛んになり,半原を中心に絹の撚糸(ねんし)業が発達し,八王子,青梅など関東山地東麓の絹織物産地に撚糸を出荷していた。最盛期の1935年ころには全国生産高の80%を生産したが,第2次世界大戦後は絹糸から合化繊糸への転換が進み,ミシン糸,女性用下着などの生産が多くなった。

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